鎌倉源氏最中:神奈川県鎌倉市

 

武家社会の誕生

源頼朝が鎌倉を拠点とする前、頼朝の祖先源頼義が京の石清水八幡宮を分霊して由比ヶ浜に祀っていました。頼朝が鎌倉に幕府を開いた際に現在の場所に八幡宮を遷し、幕府の守護神として祀ったのが鶴岡八幡宮です。

参道の若宮大路の中央に設けられた一段高い歩道は、段蔓(だんかずら)と呼ばれ、政子懐妊のおりに安産を祈って作られたと伝わっています。八幡宮に近づくほど幅が狭くなっており、実際より長く見える仕掛けになっています。三の鳥居をくぐれば右手に鳥たちが集まる源氏池と政子石、左には静謐な平家池があります。舞殿の奥の本殿に続く階段脇には、2010年に大風で倒れた樹齢1000年の大イチョウの根から出たひこばえが育っています。他にも流鏑馬馬場や実朝が植えたと伝わるビャクシンの古木、榊原神池などがあり、桜や牡丹、蓮、紅葉が四季を彩ります。

八幡宮の扁額の八の字は鳩が向かい合った形になっています。鳩は八幡様の使いと見なされており、各地の八幡宮も鳩の図柄や鳩文字が使われています。段蔓の始まる二の鳥居の近くには鳩サブレーの豊島屋の本店があります。門前には鎌倉彫の店がいくつかあり、段蔓の1本西の小町通りには230店もの飲食店などが並び賑わっています。

2023年12月最中旅
画像2:鶴岡八幡宮本殿
画像3:二の鳥居と段蔓

最中暦:9月15日
鶴岡八幡宮の例大祭
14日の宵宮祭と16日の流鏑馬神事、鈴虫放生祭とともに1187年から続く

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説明

最中と菓子舗

三種類の餡にそれぞれ源頼朝と妻子の名が付けられた最中です。頼朝は焦がし種に粒餡、政子は桃色の種に白餡、実朝は緑色の種にこし餡が入っています。どれも程よい甘さで、皮種には鶴岡八幡宮の鶴の紋章と裏には八幡の文字と店名が入っています。1個200円

旭屋本店
神奈川県鎌倉市雪ノ下3-3-21 0467-22-2622 月曜定休
八幡宮の東鳥居から通りに出た信号の右の角です。豆大福やどら焼き、団子の店です。また、葛を使った12種類のアイスバーは店前の自動販売機でも販売中です。駐車場はありませんが、隣りの有料駐車場は比較的すいているようです。