米とぎ最中:静岡県磐田市

 

八王子神社の米とぎ祭り

下帯ひとつの裸の男たちが今之浦川で米をとぐのは、元禄時代に流行った疫病を祓うための神事で、川で洗ってふかした米を八王子神社に奉納したのが始まりだそうです。今は磐田市の無形民俗文化財に指定され、1月の第2日曜に行われます。

天秤棒に釜を下げ「よいしょ、よいしょ」の掛け声でやってきた下帯姿の男衆は、八王子神社脇の今之浦川の堤防から小舟に乗り込み、流されそうになる舟をなんとか操って米をとぎます。寒さの厳しい時期ですが、他の参加者や子供たちが下帯姿で堤防の上で待機しています。川から上がると、神社脇のしめ縄で囲まれた場所でお神酒を撒きながらひとしきり練り、神社に参拝。その後公民館に移動して米をふかす間、神社では見物客に甘酒がふるまわれます。米がふかしあがると神前に奉納し、氏子の家にも配られます。

祭りが行われる福田(ふくで)地区は遠州灘に面しており、しらす漁がさかんです。福田港の周辺には釜揚げしらすの直売所がいくつもあり、鮮魚店には生しらすが出ることもあります。1年中獲れ、春と秋がおいしいそうですが、1月15日から3月20日は禁漁期間です。ちなみに米とぎ神事への参加は事前申し込みすれば地域外の人でも可能だそうです。

 

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説明

最中と菓子舗

丸い皮種には稲穂の焼き印が押してあります。 程よい甘さの餡は手亡豆の白餡で、種の形に凹凸がないせいかたっぷり入っている感じがします。1個140円

2019年1月最中旅

福田入河屋
静岡県磐田市福田中島137-1 0538-58-0865 木曜・第3水曜定休
八王子神社から500メートルほど。最寄りの磐田駅から4キロ以上ありますので車でどうぞ。店の前に6台くらい停められます。福田の名産品のしらすが入ったクッキーも販売しています。