大甕もなか:愛知県常滑市

 

とこなめ焼きの大がめ

中部国際空港、通称セントレア空港がある常滑市は焼き物の町です。とこなめ焼と言えば朱泥の急須が思い浮かびますが、古くは奈良時代から大型の甕や壺を生産してきた地で、近代では陶器の土管や火鉢の産地でした。

市の中心部の大通りの裏には陶器店や陶芸教室、作家の工房が密集している地区があります。昔の窯の煙突が残る丘には、坂道の各所に壺や土管が埋め込まれた小径が迷路のように複雑に張り巡らされています。店先には甕などの伝統的な焼き物の他にも、かわいい作品や他の産地の技法を取り入れた美しい作品が並べられ、眺めながら散策できます。陶芸体験ができる工房もあります。

常滑市陶磁器会館がある大通りは「とこなめ招き猫通り」という名が付いており、切り開かれた丘の上から巨大な招き猫が顔を出し、コンクリートの法面には様々な作家の手による個性的なご利益招き猫たちが39体並んでいます。家内安全や合格祈願など大人も子供も楽しめます。

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説明

最中と菓子舗

自然釉のかかった甕の形の皮種に、程よい甘さの小豆餡が入っています。古くから生産が続く大甕のように、変わらない味わいを表現したという最中は、バランスのいいオーソドックスな最中です。1個120円+税

2020年2月最中旅

早川屋製菓舗
愛知県常滑市苅屋字深田124-1 0569-35-4041 火曜定休
中心街より4kmほど南の国道247号沿いで、多賀神社の向かいです。以前は苅屋町の旧道沿いに店舗がありましたが、こちらに移転しました。店先に大甕が置いてあります。白餡と生クリームを使った「知多娘(ちたっこ)」も人気だそうです。