天来最中:長野県佐久市

 

現代書道の父

比田井天来(ひだいてんらい)は「書は芸術である」として新境地を切り拓いた、現代書道の父と呼ばれる書家です。妻は小琴(しょうきん)といい、かな書道の最高指導者でした。

佐久市役所望月支所の隣には天来記念館があり、天来の作品や筆、落款などを見ることができる日本初の書道専門美術館です。小琴や門下生たちの作品も展示されています。また生家の裏山には地元のNPO法人が整備した天来自然公園があり、天来と門下生の書の石碑が9基建っています。裏山へ入る道には小さな案内板があるのですが、その先は木々が覆いかぶさる細い道です。公園に入る小径の前には車が方向転換できるスペースがあります。

書道の聖地として毎年訪れる団体もあるようで、秋にはこの公園で天来祭りが催されます。望月町が佐久市と合併してから、天来の影が薄くなってしまったと嘆く人もいるそうで、なんとか盛り上げようとしているようです。また、望月地区には3千体もの石仏が町のあちこちにあり、石仏の里とも呼ばれています。
 

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説明

最中と菓子舗

横が7.5cmと大振りの天来最中の表には別号の「畫沙(かくさ)」の落款、裏には天来と入っています。 妻の小琴(しょうきん)の名が併記された小さめの最中は、同じ落款に裏は小琴となっています。少し甘めのつぶし餡で、食べ応えがあります。包み紙の上の落款はこれも別号の比田井象之です。1個180円/130円

2019年9月最中旅

喜月堂
長野県佐久市望月168 0267-53-2012 第1・第3日曜定休
天来記念館の近くの旧中山道沿いにあります。一般的な菓子も売っている庶民的な感じの店です。駐車場はないようなので、店の前に停めました。